女性のメンタル疾患|名東区|藤が丘メンタルクリニック|精神科・心療内科

〒465-0048名古屋市名東区藤見が丘6番地 セントラルスクエア2F
052-777-3783
ヘッダー画像

女性のメンタル疾患

女性のメンタル疾患|名東区|藤が丘メンタルクリニック|精神科・心療内科

女性のメンタルヘルスとは?

悩む女性

女性のメンタルヘルスは、ホルモンバランスやライフステージの変化が大きく関係しています。思春期、妊娠、出産、更年期などの時期に、気分の浮き沈みや不安、うつ状態が起こりやすくなることがあります。
具体的にみていくと、女性は男性に比べて一生の間に精神疾患を患う確率は、うつ病と気分変調障害が約2倍、季節性気分障害が6倍、パニック障害と不安神経症が2.5倍、神経性食思不振症が10倍、過食症が11倍高いと報告されています。
女性は女性特有の悩みやストレスを抱えており、心の健康に強い影響を及ぼすと考えられています。例えば、家事や育児、仕事との両立、人間関係のプレッシャーなどが原因で、気付かないうちに心が疲れていることもあります。
大切なのは、症状に気づいたら我慢せずに専門家に相談することです。こころの病は早めに治療を始めることで、回復が早くなることが多いです。
漢方をはじめとする薬物療法やカウンセリングなどお薬を使わない治療もあり、個人に合った治療をしていくことが可能です。

「こんなことで医療機関に行ってよいのかな?」と悩まず、ぜひ一度ご相談ください。

女性のメンタル疾患でよくみられる症状

①こころの症状

・気分の落ち込みや憂うつ感
・何をしても楽しいと感じられない
・理由のない不安や心配
・イライラや怒りっぽさ
・集中力や判断力の低下
・自分に対する否定的な感情や自己嫌悪
・将来に対する希望が持てなくなる
・人と関わることが億劫に感じる
・物事に対する興味や関心が薄れる

②からだの症状

・頭痛やめまい
・肩こりや背中の張り
・動悸や息苦しさ
・胃痛や便秘、下痢などの胃腸の不調
・慢性的な疲労感や倦怠感
・手足が冷える、体がほてる感じ
・眠れない(寝つきが悪い、夜中に目が覚める、朝早く目が覚める)

疾患の種類

月経前症候群(PMS)

月経前症候群は、月経(生理)が始まる約1週間前にこころと身体に不調が現れる状態です。
主な症状は、イライラや不安、気分の落ち込みなどの気分の変化や、腹痛や頭痛、胸の張り、むくみなどの身体の不調です。
原因はホルモンバランスの変化とされており、症状の出方は個人差があります。
婦人科に受診されることもありますが、こころの症状が強い場合には心療内科・精神科での治療が必要です。

月経前不快気分障害(PMDD)

月経前不快気分障害はPMSの重症型とされており、イライラし、気分の落ち込みなどの症状がより重く、抑うつ、集中力の低下など、仕事や家庭生活に影響を及ぼしている状態です。
PMSを経験する女性の約5%がPMDDに該当するとされています。
一般的には月経(生理)が終われば症状はなくなりますが、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な変化による脳機能のバランスの崩れを放置すると、うつ病を発症してしまうことがあります。

周産期うつ病(産前うつ病・産後うつ病)

周産期うつ病は、妊娠中から産後1年以内に発症するうつ病です。
主な症状は、妊娠中や産後に、強い不安やイライラ、気分の落ち込み、眠れない、何をしても楽しく感じない、育児への自信喪失などです。
ホルモンバランスの変化や育児疲れ、周囲のサポート不足が原因と考えられており、程度は個人差がありますが多くの女性が経験しています。
早めに治療すれば改善することが多く、漢方をはじめとする薬物療法やカウンセリングなどお薬を使わない治療もあり、個人に合った治療をしていくことが可能です。
家族に指摘されて初めて気づいて受診することも多く、症状に注意して生活することが大切です。

更年期障害

女性が閉経を迎える年齢は個人差がありますが、50歳前後で、その前後10年間ほど(45歳~55歳)を更年期と呼びます。
更年期になると、女性ホルモンの分泌量が減るため、心身に様々な不調が表れます。
ライフサイクルの変化も起きやすい時期なので、環境や人間関係が大きく変わることも要因となりえます。
主な症状は、イライラ、不眠、不安などのこころの症状や、のぼせ、発汗、頭痛、倦怠感などの身体の症状が特徴的です。
婦人科に受診されることもありますが、こころの症状が強い場合には心療内科・精神科での治療が必要です。

治療方法

女性特有のメンタル疾患では、通常のメンタル疾患に加えて女性ホルモンの影響など多彩な症状が現れるため、治療法も様々な方法を考える必要があります。
そのため、必要な薬の種類や投薬量は個人差があり、症状に応じて漢方薬を用いることも多いです。
当院では、全身の体質改善を目指して漢方薬を用いたり、こころの症状が強い場合には適切に抗うつ薬等の西洋薬を用いて、早期の症状改善を目指していきます。またストレスなどの状況に応じてカウンセリングを併用することもあります。

女性のメンタル疾患で気をつけること

①睡眠をしっかりとる

睡眠不足は気分の落ち込みやイライラの原因になります。毎日7時間以上の睡眠を目安にし、寝る前はスマホを控えてリラックスする時間を作りましょう。

②栄養バランスの良い食事を心がける

鉄分やビタミンB群、オメガ3脂肪酸を含む食事は、メンタルの安定に役立ちます。甘いものやカフェインの摂りすぎは気分の波を悪化させることがあるため、適量を意識しましょう。

③適度に体を動かす

ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、ストレスを軽減し、気分を安定させます。無理のない範囲で、続けられる運動を取り入れましょう。

④ストレスを溜め込まない

悩みを一人で抱え込まず、信頼できる人に話す、日記を書く、趣味の時間を作るなど、自分なりのストレス発散方法を見つけましょう。

⑤自分を責めない

気分が落ち込んだときは、「こういう日もある」と受け入れ、無理をしすぎないことが大切です。日々の生活を少しずつ整えることで、心の負担を減らし、穏やかな気持ちで過ごせるようになります。

TOP