不眠症|名東区|藤が丘メンタルクリニック|精神科・心療内科

〒465-0048名古屋市名東区藤見が丘6番地 セントラルスクエア2F
052-777-3783
ヘッダー画像

不眠症

不眠症|名東区|藤が丘メンタルクリニック|精神科・心療内科

不眠症とは?

不眠症

不眠症とは、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、眠りが浅い、早朝に目が覚めてしまうなどの症状が続き、日中の生活に支障をきたす状態を指します。日本では、5人に1人が一生のうちにかかるといわれており、年齢が上がるほど不眠症のリスクが高くなります。不眠症が長く続くと、疲労感の蓄積、集中力の低下、気分の落ち込みなどを引き起こします。
原因はストレスや生活習慣、体や心の病気などさまざまです。
早めに適切な治療を行うことで、二次的に引き起こされるうつ病などのメンタル疾患を防ぐことができ、不眠の改善が期待できます。

不眠症でよくみられる症状

  • 寝つきが悪い(入眠障害)
  • 夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)
  • 眠りが浅いと感じる(熟眠感の欠如)
  • 朝早く目が覚めてしまう(早朝覚醒)
  • 疲れが取れない、日中の倦怠感
  • 集中力や記憶力の低下
  • 気分の落ち込みやイライラ
  • 日中に眠くなる、作業中の眠気

不眠症の治療

不眠症の治療は原因や症状に応じて様々ですが、薬を使わない睡眠衛生の改善、薬物療法、心理療法など様々な治療法があります。また薬物療法では漢方薬も含め多くの選択肢があります。

①生活習慣の見直し(睡眠衛生の改善)

  • ・朝起きたら光を浴びる
  • ・日中に適度な運動をする
  • ・就寝前のカフェインやアルコールを控える
  • ・寝室を快適な環境に整える(暗さ、静けさ、温度、湿度)
  • ・テレビやスマートフォンを寝る直前に見ない

②薬物療法

どの薬が適しているかは、不眠の原因や体質によって異なるため、医師と相談しながら自分にあった治療を進めることが大切です。

  • オレキシン受容体拮抗薬(ベルソムラ®、デエビゴ®など)
    覚醒を促すオレキシンの働きを抑え、自然な眠りを助けます。依存性が少なく、長期的に使いやすい薬です。
  • メラトニン受容体作動薬(ロゼレム®)
    睡眠リズムを整えるホルモン「メラトニン」に作用し、自然な眠気を促します。時差ボケや高齢者の不眠に向いています。
  • 漢方薬(抑肝散、酸棗仁湯など)
    体質を整えながら、不安やストレスを和らげることで眠りを改善します。柴胡加竜骨牡蛎湯や酸棗仁湯などが使われます。
  • ベンゾジアゼピン系睡眠薬(レンドルミン®、サイレース®など)
    即効性があり、強い不眠にも効果がありますが、依存やふらつきに注意が必要です。短期間の使用が推奨されます。
  • 非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(ルネスタ®など)
    ベンゾジアゼピン系睡眠薬より依存のリスクが低く、自然な眠りに近い形で作用します。
  • 抗うつ薬(リフレックス®、デジレル®など)
    一般的に依存性が低いとされています。症状に応じて抗うつ薬の催眠作用を用いて治療することもあります。

③心理療法

認知行動療法(CBT)は、不眠症の効果的な治療法として注目されています。ストレスや不安を軽減するためのリラクゼーション法やマインドフルネスも有効です。

    不眠症とうつ病との関連

    不眠症は様々なメンタル疾患と深く関わっており、不眠症そのものがうつ病などを引き起こす可能性があります。慢性的な睡眠不足が続くと、感情のコントロールが難しくなり、ストレスに対する抵抗力が低下してしまいます。
    その結果、不安感や抑うつ感が強まり、うつ病などのリスクが高まることがあります。また、うつ病にかかることで、不眠症状がさらに悪くなることがあります。
    このように、不眠症とうつ病は相互に影響を与える関係にあります。

    不眠でお悩みの方は、お早めに専門の医療機関へ受診することをおすすめします。お薬に不安のある方でも、依存性がほとんどない薬、漢方など様々な治療の選択肢があるため、まずはお気軽にご相談ください。

    TOP